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2017-08-21

「3びきのかわいいオオカミ」

こんにちは。
図書館カウンターの高橋です。

お盆も過ぎ、すっかり寒くなってきましたね。
釧路の夏はいつ来たのでしょうか・・・
夏を飛び越して一気に秋になったような気がします。


さて、今日ご紹介したい本はこちら。

おおかみ

「3びきのかわいいオオカミ」
作: ユージーン・トリビザス
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: こだま ともこ

あれ?と思った方もいるのではないのでしょうか。
この絵本実は、子どもの頃に一度は耳にしたことがある「3びきの子ブタ」という童話のパロディ絵本なのです。

「3びきの子ブタ」といえば・・・
3びきの子ブタが母ブタに自立を促されそれぞれ、わら、木、レンガで家を建てます。
そこへお腹のすかせた悪いオオカミがやってきて・・・
というお話です。

「3びきの子ブタ」に限らず、他の童話でも悪役の事が多いオオカミ。
しかし、この「3びきのかわいいオオカミ」ではとってもかわいい癒やし要員として描かれています。

そこで問題なのは、じゃあ悪役は誰なの?という事。
この絵本の原題は「BIG BAD PIG」
直訳すると「悪い大ブタ」
そう、なんとブタが悪役なのです。
このブタ、まぁ悪いのなんのって・・・

母オオカミに自立を促され自分たちで家を建てる所まではだいたい同じ道筋ですが、
家を建ててみんなで仲良くバトミントンをしているとやってきたのは、

さんびきのかわいいおおかみ2見るからに悪そうなブタ

さんびきのかわいいおおかみ3
それに怯える草食系のオオカミたち。
しっぽも丸まってしまっています・・・

家の中へ立てこもるオオカミと、あの手この手で家を破壊しまくる大ブタ。
両者の戦いはどうなるのか?

少し長めのお話なので小学生への読み聞かせにぴったりです。
釧路館には所蔵していませんが、仕掛け絵本版もあるようです。

物語の最後はほっこりする事間違いなし。
元ネタとどう違うのかぜひチェックしてみて下さいね。




図書館のつぶやき
学生アルバイト含め図書館スタッフ約10名が交替で担当する本の紹介コラム、企画展示や各種イベントのお知らせなど、もろもろのご案内を掲載しています。

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