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図書館のつぶやき

学生アルバイト含め図書館スタッフ約10名が交替で担当する本の紹介コラム、企画展示や各種イベントのお知らせなど、もろもろのご案内を掲載しています。

図書館スタッフ

北海道教育大学附属図書館釧路館のつぶやきです。

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2016年09月05日(月)

魅力ある国 ロシア

 みなさんこんにちは。アルバイト4年目O.Sです。9月ですね。最近の釧路は日照時間が短いように感じます。日光がほしいです。

さて、私の大学生活は残り半年近くとなりました。今は教員採用試験の準備中であるので、夏季休業という感覚があまりないです。後期は授業がほとんどないので、その時間を活かして趣味の読書に没頭したいと思っています。懐に余裕があれば、旅行にも行きたいです。

 旅行といえば、行ってみたい国があるのです。それはロシアです。首都モスクワを中心に、広大な大地とともに、赤の広場、エルミタージュ美術館をはじめとした観光地も多くあります。そして何よりも食事ですね。ボルシチ、ピロシキ、ペリメニ、ブリヌイ、セリョートカ・パド・シューバetc。調べると色々あり、私も初めて聞く料理ばかりでした。実はビーフストロガノフもロシアの料理らしいですよ。書いているうちにおなかが減ってきました笑。ロシア語に大きな不安がありますが、行ってみたい国No.1です。教養科目の第2外国語をロシア語にすればよかったなー。

 今回紹介するのは、そのロシアにまつわる本です。

ロシア文学の食卓 沼野恭子著 2009.1

ロシア文学の食卓


 ロシア文学というと、私もそうですがかなり難解なイメージがあります。しかし、この本では「食」「料理」という観点から注目し、皇帝の晩餐や家庭の食卓の描写から、ロシア文学に映し出される多様な地域性や時代背景、思想を読み取っています。

 例えば、ロシア作家で有名なドストエフスキーの『罪と罰』には、ロシア古来の庶民の味シチー(シチューではありません)が登場します。また、レフ・トルストイの『アンナ・カレーニナ』では、フレンスブルグという地域で獲れた高級生牡蠣が登場します。これらの描写からは、それぞれの時代のロシアの食文化や2人の著者の思想をはっきりと見いだすことができます。ロシア文学とは離れますが、日本の文学作品にもロシア料理が記されていました。それは何だと思いますか?答えはあなた自身の目で確かめてみてください!

 ロシアという国はアメリカやフランスなどの諸国以上に意外と認知されていません。「ロシアは興味あるけど、難しそうだから抵抗があるなー。」と思っている方は、ぜひこの本を手に取り、ロシアの魅力を感じてみてください!

 大学生は夏季休業後半に入りましたが、私の休みはもう少し先です。ロシアでエンジョイとか南国でバカンス…とはいきませんが、採用試験が終わったら愛媛県へと足を運びます。すごく楽しみですが、まずは目先のことを成し遂げます。それでは!