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私と米澤穂信
 みなさんこんにちは。アルバイト2年目のO.Sです。約9ヶ月ぶりの投稿になります。 
 皆さんはこの夏どのように過ごしましたか?私は実習や集中講義等によって割と忙しい毎日を過ごしていました。それでも8月の2週に静岡に行ったり、9月の3週には函館に帰省したりと楽しいこともありました。

さて今回から私の担当記事は、自分自身と深くかかわっているコト・モノについて本を交えながら紹介していきたいなあと思っています。
題して『私と○○シリーズ』!
記念すべき第1回目は、私の大好きな小説家について話していきます。

 みなさんは『インシテミル』という映画を見たことはありますか?あの映画、実は原作は小説です。その小説の作者が、私の大好きな小説家、米澤穂信(よねざわほのぶ)です。
 私が米澤穂信を知ったのは高校2年の時、本屋でたまたま手に取った小説が、彼の書いた作品『古典部シリーズ』の「氷菓」でした。もともと私はミステリ小説が好きなので、読んでみると彼の作風、登場人物の性格、物語全体の流れなどがとても面白かったというのが始まりでした。それからというもの『古典部シリーズ』はもちろんのこと、『小市民シリーズ』の「春期限定いちごタルト事件」など、彼の作品をたくさん読みました。読めば読むほど、彼の書いた内容に興味が惹かれました。

<上は『インシテミル』、中は『氷菓』、下は『春期限定いちごタルト事件』>

インシテミル (文春文庫)インシテミル (文春文庫)
(2012/09/20)
米澤 穂信

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氷菓 (角川文庫)氷菓 (角川文庫)
(2012/10/01)
米澤 穂信

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春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
(2013/10/18)
米澤 穂信

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 今回私が紹介する本は『折れた竜骨』です。もちろん作者は米澤穂信です。あらすじを少しだけ紹介します。
 ―領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける騎士ファルクと、その従士のニコラに出会う。ファルクはアミーナの父に、恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われていると告げる。アミーナたちの周りには様々な謎が起こり、魔術や呪いが跋扈する世界の中で、「推理」の力は果たして真相に辿り着くことができるのか?―
 中世のヨーロッパを舞台にしたミステリ小説です。この作品は「2012年ミステリが読みたい!」第1位、「2012年本格ミステリ第1位」になりました。読んでみる価値はありますよ。

<折れた竜骨>
折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
(2010/11/27)
米澤 穂信

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 いかがだったでしょうか。この記事を読んで、少しでも米澤穂信の作品に触れてもらえると嬉しいです。
長かった夏休みも終わりを迎え、釧教大の学生は後期の授業が開始します。私はそろそろ車の免許を取ろうかなと考えています。忙しくなりそうな予感。それでも頑張ります!
次回もお楽しみに。それでは(^^)/
図書館のつぶやき
学生アルバイト含め図書館スタッフ約10名が交替で担当する本の紹介コラム、企画展示や各種イベントのお知らせなど、もろもろのご案内を掲載しています。

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北海道教育大学附属図書館釧路館のつぶやきです。

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